御朱印集めにはまった6日間

三月に初めて伊勢に行きました。
20年に1度の「おかげ年」とあって、世界中から人、人、人。
わいのわいのごった返しの中、私はもみくちゃになりながらの参拝でした。
さて、お札やお守りを買う人々の列に並んでいたのですが、
その隣に、なにやら和紙を張った本のような物を持った人が来ては去り、
また来ては去りしている「窓口」があり、私はお札を拝した後、何かしらと思いのぞいてみたのです。
見ていますとまた本を持った人が来て、本を開き、中の方にそれを差し出して
「お願いします」といっています。

 

じーっと一通り眺めたとたん、びびびっと貫く何かが体を走りました。
「ああ!これはいい!私もぜひやってみたい!」
通りすがりの宮司さんに「あの「帳面」はどこに売っているのですか?」
たずねて走りました。御朱印帳を買うために。
無事手に入れて戻ってきて、一枚目を開き、わくわく真似してやってみました。
「お願いします。」
中にいた宮司さんは受け取ると、毛筆でさらさらと日付を書き、
丁寧に「御朱印」を押してくださいました。
記念すべき初めてが伊勢の内宮。
「わあ・・」
かっこいい、素敵。
ほれ込んでしまいました。
意外とこれ、集めてる人の比率は低いですね。その後も待ったことありませんから。
私は、伊勢の次に行った京都の当初の予定はあっけなく無しにしました。
一人旅の良い点です。
そして自転車を借りて8時間かけて京都を走り、清水寺、祇園さん、南禅寺、伏見稲荷、平野神社・・。

かなりの数の神社仏閣をたずね、お参りをし、御朱印をいただきました。
皆、必ず毛筆。印刷なんかしません。
そして、それぞれ個性的、手が込んでいて、かっこいいのです。
残念ながら、私の住む北海道には御朱印集めできるような所は無いのです。
だからかもしれませんが、私は御朱印というのは初めて知りました。
そのあと大阪でも住吉大社に行き御朱印をもらい、そこで止まっています。
しかし、帰ってきてから、うっとりと何回眺めたことか。
集めて歩いたあの旅の思い出と共に
大事な宝物になりました。